SFが現実に!Amazon One登録で手をかざすだけで買い物ができる

スターウォーズのようなSF映画で「手のひら」をかざすだけでドアが開いたり、スタッフ認証ができるシーンを見た頃はありませんか?

そんなSFのような世界が、すでにAmazonで開始されています。私たちの日常にSFの世界が入ってくるかもしれません。

目次

アマゾン社の「Amazon One」とは

Amazon announced Thursday the launch of its new app for Amazon One, its contactless palm recognition service that allows customers to hover their palm over a device in order to purchase from select places, including more than 500 Whole Foods Market stores, Amazon stores and more than 150 third-party locations.

Amazon One launches new app to scan your palm for checkout

アマゾン社は「Amazon One」という名前の新しいアプリケーションをリリースしました。

Amazon Oneは、手のひらを使って支払いを行うことができるサービス。手のひらを専用のデバイスにかざすだけで、全国のホールフーズやアマゾンの店舗、さらには150店舗以上の提携店で買い物できるというもの。

これまでは店頭でのみ登録が可能でしたが、新しいアプリは、自宅で簡単に登録手続きを完了し、買い物を始めることができるようになりました。

Amazon Oneで登録すると「手のひら認証」が可能に

このアプリケーションをダウンロードすると、お客様はスマートフォンで手のひらの写真を撮影し、その画像をアマゾンのセキュアなクラウドシステムにアップロードすることができます。

店舗やスタジアム、空港で「手のひら認証」が使える

支払い方法を登録すれば、数百もの店舗やスタジアム、空港、フィットネスセンターで、手のひら一つで支払いや入場、年齢確認、さらにはロイヤルティプログラムのポイントを獲得することが可能になります。

「手のひら」を事前登録すると外出先で「手のひら決算」ができる

Amazonによると、このアプリケーションで撮影された掌の画像は、高度な暗号化技術によって保護され、安全に保管されます。

また、これらの画像はお客様のスマートフォンには保存されず、ダウンロードもできないため、プライバシーが守られます。

Amazon One使用で企業の業務効率化も

アマゾン社は、この「Amazon One」が既に800万回以上も使用されており、今回のアプリケーションのリリースは、この技術をさらに拡張する一環であると述べています。企業はこの技術を利用して、社員の出入り管理をより効率的に行うことができるようになります。

このように、Amazon Oneは、私たちの生活をより便利でスムーズにするための一歩となるでしょう。

まとめ

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この記事を書いた人

産後に子育てしながら、独学でウェブの勉強を始め、現在はアメリカのベンチャー企業にフルリモートで勤務。
副業として国内の中小企業のウェブ事業支援を個人で行っており、制作したサイトが、週刊文春や読売新聞に掲載された実績をもつ。

趣味は子供とアニメを見ながらゴロゴロすること。

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