Googleが提供するAI英会話アプリSpeaking practiceのすごい機能

Googleが新しいAI英会話アプリ「Speaking practice」を提供開始しました。このアプリは、Google検索を通じて英語のスピーキングスキルを練習し向上させるためのツールです。

ユーザーは具体的な会話のシナリオを通じて、自然な英会話能力を鍛えることができます。どのような特徴がこのアプリを他と差別化しているのでしょうか?

目次

新しい英語学習アプリSpeaking practiceとは?

Google is testing a new “Speaking practice” feature in Search that helps users improve their conversational English skills. The company told TechCrunch that the feature is available to English learners in Argentina, Colombia, India, Indonesia, Mexico and Venezuela who have joined Search Labs, its program for users to experiment with early-stage Google Search experiences.

Google’s new ‘Speaking practice’ feature uses AI to help users improve their English skills

Googleが新たに「スピーキングプラクティス」という機能を試験導入しています。

この機能は、特にアルゼンチン、コロンビア、インド、インドネシア、メキシコ、ベネズエラの英語学習者に向けたもので、会話型の英語力を強化することを目的としています。

Speaking practiceの使い方

ユーザーはGoogleの「Search Labs」プログラムに登録することで、この機能を利用できます。

スピーキングプラクティスは、AI技術を用いたインタラクティブな言語学習エクササイズを提供し、ユーザーが日常的な状況で新しい英単語を使って会話ができるようトレーニングします。

具体的には、AIがユーザーに対話形式で質問し、ユーザーは特定の単語を使って回答する必要があります。たとえば、AIが「体を良くしたい」と発言した後に、「何をすればいいですか?」と尋ねる場合、ユーザーは「運動する」、「心臓」、「疲れる」といった単語を使って答えます。

Speaking practiceのメリット

会話しながら英語を学べる

この機能は、ユーザーが英語の会話を続ける中で、適切な単語選びとその使い方を学べるよう設計されています。

また、昨年Googleが導入した英語学習支援機能に基づいており、それに双方向の会話練習が加わったものです。

発音を正しく学べる

2019年には、検索ユーザーが単語の発音を正しく練習できる機能も導入されています。

Googleのこの取り組みは、DuolingoやBabbelといった既存の言語学習アプリと競合する可能性があり、Googleが言語学習分野でさらなる進出を図っていることを示しています。

まとめ

「Speaking practice」はAIを活用して、ユーザーの英語の発音をリアルタイムで評価し、改善点を提案します。このプロセスを繰り返すことで、効果的に言語能力を高めることができます。

また、個々の進捗に合わせたカスタマイズが可能で、学習者が継続的に英語を使うことを励まし、自信をつける手助けをしてくれます。日本での提供はまだですが、リリーズが楽しみですね!

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この記事を書いた人

産後に子育てしながら、独学でウェブの勉強を始め、現在はアメリカのベンチャー企業にフルリモートで勤務。
副業として国内の中小企業のウェブ事業支援を個人で行っており、制作したサイトが、週刊文春や読売新聞に掲載された実績をもつ。

趣味は子供とアニメを見ながらゴロゴロすること。

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