画像検索で有名な、Pinterest(ピンタレスト)。
検索のみならず画像や動画を共有し、アイデアの発見や保存もできるSNSです。
そんなPinterestが、この度Googleと提携することになりました。一体どんな検索エンジンとして登場するのでしょうか。
PinterestとGoogleが業務提携!
Pinterest announced a new ad partnership with Google designed to boost its ad revenue.
This marks Google as the second third-party ad partner for Pinterest, following its multi-year collaboration with Amazon that was unveiled last year.
Pinterest announces major ad partnership with Google
PinterestとGoogleが手を組んだことで、インターネットの広告世界に新しい風が吹き始めています。この提携は、特に国際市場での収益向上に大きな期待が寄せられているのです。
PinterestとGoogleが手を組む2つのメリット
Googleとの新しい広告パートナーシップがどのようにしてこの状況を変えるのか、という点が注目されています。
Pinterest側のメリット
- アメリカ以外の国にもアピールできる
- Googleの広告ネットワークにアクセスできる
- 認知度がupする
Pinterestはこれまで、広告収入の大部分をアメリカ国内で稼いでいました。しかし、そのユーザーの大多数は海外にいるという矛盾がありました。
PinterestはGoogleのアドマネージャーを通じて広告を配信することになります。
これにより、Google広告を利用しているブランドは、Pinterestのアクティブで購買意欲の高いユーザー層にアプローチできるようになります。これは、ブランドにとって見込み客を増やし、最終的には売上げを伸ばす大きなチャンスとなります。
Googleとの提携により、Pinterestの認知度が向上する可能性があるのです。
Google側にとってのメリット
- 広告の拡大
- Pinterestのユーザーを取り込める
- Facebookなどライバルに差をつけられる
Googleは、Pinterestのユーザーに広告を表示できるようになり、広告在庫を増やすことができます。
また、GoogleはPinterestのユーザーデータにアクセスできるようになり、広告ターゲティングを改善することができます。
さらにGoogleは、Pinterestとの提携により、Facebookなどの競合企業に対して競争優位性を獲得することができます。
すでにPinterestは成果がアップ!Googleの力をフル活用
付帯情報として、この提携は数週間前に始まり、すでに良い成果を上げているとのことです。Googleとの提携は段階的に導入され、特に国際市場でのPinterestの収益化に焦点を当てています。
PinterestのCEOであるビル・レディ氏は、この新しいパートナーシップにより、これまで収益化されていなかった国際市場を開拓できると述べています。
このように、PinterestとGoogleの提携は、両社にとっても、広告を出すブランドにとっても、そして何よりも私たち消費者にとっても、新しい可能性を秘めた動きなのです。今後の展開に目が離せません。
まとめ
PinterestとGoogleの提携は、両社にとって大きなメリットをもたらす可能性があります。しかし、データ共有や競争制限に関する懸念も存在します。
今後は、これらの懸念をどのように解決していくかが課題となります。