Appleが打倒GPT-4を目指し会話型AIを開発中!「あれ」「それ」も伝わる

AppleがGPT-4以上の人工知能の開発に取り組んでいるとか。

新しい人工知能は「あれ再生して」「それ調べて」というふわっとした指示も認識できるそうです。

そこで今回は、Appleが打倒GPT-4を目指し会話型AIを開発中の件についてご紹介します。

目次

新しいAIシステム「ReALM」をAppleが開発

Apple researchers have developed an artificial intelligence system named ReALM (Reference Resolution as Language Modeling) that aims to radically enhance how voice assistants understand and respond to commands.

Apple Researchers Reveal New AI System That Can Beat GPT-4

アップルの研究チームが、音声アシスタントを強化したAIシステム「ReALM」を開発しました。

このAIは、これまでの生成AIよりも音声検索機能を充実化させたものです。スマホやコンピューターと話す時、もっとスムーズに会話ができるようになりました。

ReALMの大きな特徴3つ

ReALMは画面に出ている情報を読み取って、私たちが何を指しているかをもっと上手に察知できる機能が追加されました。

この技術は、画面に表示されているものを言葉で説明することで、音声アシスタントがもっと賢くなります。アップルの研究者たちは、この方法が、今までの技術よりもずっと良い結果を出すことを発見しました。

具体的にどんなことができるのか、解説していきます。

1、曲名を言わなくても該当曲を再生してくれる

例えば、「あの曲をかけて」と曲名を言わずに指示した時、音声アシスタントは、私たちが最近よく聴いている曲を理解して、それを再生してくれるかもしれません。

2、タップしなくても画面を切り替えてくれる

つまり、私たちが「次のページを見せて」と言った時に、音声アシスタントがすぐに理解して、画面を切り替えてくれるのです。

3、音声アシスタントと会話しながら指示を出せる

ReALMのおかげで、私たちはもっと簡単に、音声アシスタントとコミュニケーションを取ることができます。これは、運転中に音楽を変えたり、手が使えない時にメッセージを送ったりするのにとても便利です。

まとめ:2024年6月頃にReALMの発表がある

アップルは、これからもっとたくさんのAI技術を発表する予定です。

6月には、開発者向けの大きなイベントがあり、そこで新しい機能がたくさん出てくることでしょう。私たちは、アップルがどんな未来を作ってくれるのでしょうか。

新しいAIサービスの提供は、まだ公表されていませんが、iosに搭載されればこれまで以上に便利な機能になる予感です。

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この記事を書いた人

産後に子育てしながら、独学でウェブの勉強を始め、現在はアメリカのベンチャー企業にフルリモートで勤務。
副業として国内の中小企業のウェブ事業支援を個人で行っており、制作したサイトが、週刊文春や読売新聞に掲載された実績をもつ。

趣味は子供とアニメを見ながらゴロゴロすること。

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