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魔王様!ペルソナは1人に絞りましょう!




あとがき:ペルソナ設定とは「自分のことだ!」と思わせるためのもの

全員に向けた記事ではダメなのか…誰に向けて作ればよいのだ



サイトは全員向けにすると、誰にも届かなくなります。だから「ペルソナを設定するのです。



全員向けにすると誰にも届かないとは、どういうことだ?矛盾してないか?



全員に向けた言葉は、誰も自分に向けられた言葉だと思わず、心に残らない。逆に「○○に興味がある人!」と呼びかければ、該当する者はすぐ反応します。



ふむ…確かに“自分のことだ”と思わせた方が響くな。



その通りです。全体を狙うとメッセージが薄まる。ですが、特定の誰かを想定すると言葉が鋭くなり、結果的に多くの人に伝わるのです。



しかし、範囲を狭めるとアクセス数が減るのではないのか?



一時的にはそう見えるかもしれません。ですが、広く浅く人を集めてもすぐ離脱されます。狭めた方が「深く刺さる読者」が増え、結果的に長く滞在し、購入や申し込みなどの行動につながります。



なるほど…少数でも熱心に聞いてくれる方がよい、ということか。



はい。実際に購入や問い合わせをしてくれるのは、「なんとなく来た人」ではなく、「自分に必要だ」と強く思った人です。その相手像を最初に描いておくのがペルソナ設計です。
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